正倉院の合子(仏壇屋さんの舞台裏より)

 合子(ごうす)は仏前でたく香を入れる容器。  日経新聞「窓」に『正倉院宝物のレプリカ完成』の記事が載っていた…、  正倉院には「黄銅合子(おうどうごうす)」「佐波理合子(さはりごうす)」など、塔鋺形(とう...

鎌倉時代の机(仏壇屋さんの舞台裏より)

お経の本を置く机を経卓(きょうじょく)という。  奈良時代の経卓は足がなく低い箱形だったという。僧侶はあぐらをかいた座り方をするので古い時代の机は足が短い。 室町時代になると正座になり高さも高くなった。鎌倉時代以後は、巻...

京仏具の匠!音が命

 京仏具に「鎚起(ついき)」という伝統技術があります。 厚さ1センチの四角い(長方形)黄銅板をたたいて延ばし、おわんの形のお鈴にする。ひたすらたたいてたたいて‥、ほんとうにしんどい仕事です。  丸いお皿状からすり鉢状へ、...