2008/04/02 寺院の使用済みろうそく 08’回収キャンペーン開始 : ニュースリリース
2008/04/02 寺院の使用済みろうそく 08’回収キャンペーン開始
- 寺院の使用済みろうそく、途上国の子らのあかりに -
「京仏具(株)小堀」(本店 京都市)は、日本の寺院様で使用済みのおろうそくを回収しアフガニスタンを始め途上国の子どもたちへ寄贈する活動を進めています。2004年4月から始めた活動で今年は5回目、おしゃか様の誕生日4月8日からおろうそく回収キャンペーンを始めます。
おしゃかさまの生誕地インド・ルンビニー(現在のネパール)はたいへん貧しい国で電気の無いところでは菜種油などによる灯火を使用しています。ローソクは高価ですので特別なとき以外は使えません。子供たちは暗い灯火の周りに頭を寄せて合って勉強しています。
一方、日本のお寺様にはご使用済みのおろうそくが残ります。行事が終わると新しいろうそくにとりかえなければなりませんので、わずかな使用でも処分せざるをえません。また、和ろうそくは風があたっても消えにくい火力があります。当初はネパールへの寄贈を目的に始めた活動ですが政情不安定で現地へのお届けが困難になりました。アフガニスタン・カンボジアなどへ使用済みランドセルの寄贈を進めておられる(財)ジョイセフさんに相談をもちかけたところ、小堀の活動に賛同をいただき、ランドセルと一緒にろうそくを送っていただけることになりました。
これまでに、329の寺院様からお預かりしたおろうそくの寄贈本数は4万本を超えました。同社では、全国5店舗から35名のお客様係が主に真宗寺院様へ出張訪問活動を続けています。直接同社の自動車で運びますのでお寺様側の荷造りの手間が省け送料も不要です。回収されたおろうそくは、いったん同社の工房「小堀京仏具工房」(京都市山科区)でサイズ毎に区分け、箱詰めし保管されます。
アフガニスタンのナンガハール州では一日に数時間しか電気の供給が得られず石油ランプ、ガス灯などを使っています。しかし、燃料の価格急騰により、貧しい住民らはそれらさえも買う余裕がありません。このような状況でおろうそくは日常生活にもたいへん役立っています。感謝の思いをぜひ日本の皆様に伝えて欲しいというお礼の言葉が届きます。小堀進専務は、“モノを循環するシステムは資源を大切にする心を育てます。現地のお喜びの声を伝えることで、これからもご協力を続けていただき広く世界の国々に役立ってもらいたい。”と抱負を語ります。
2008-04-01
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