京仏具の匠!音が命 : 仏壇屋さんのメールマガジン
京仏具の匠!音が命
京仏具に「鎚起(ついき)」という伝統技術があります。
厚さ1センチの四角い(長方形)黄銅板をたたいて延ばし、おわんの形のお鈴にする。ひたすらたたいてたたいて‥、ほんとうにしんどい仕事です。
丸いお皿状からすり鉢状へ、焼きなましをくりかえしたたくこと1ヶ月、お寺で使われる口径30センチほどのお鈴の姿にできあがります。
カタチができあがるともっとも重要な音入れ、熟練の職人さんは、「端の形を調節して音を入れるが、45年やっていても音入れはむつかしい~」とおっしゃいます。
苦労の末できあがった1枚のお鈴、これがお寺さんの本堂で、清らかなお浄土にふさわしい音として響きます。
今ではこの大型のお鈴も海外で生産される輸入品が流入し、1枚ものの「鎚起」でつくられる職人さんも数人になってしまいました。
「ご~~ん~、わんわんゎんゎん‥」
と、リズミカルな余韻が残る独特の音色‥。
この技術が親から子、子から孫へ伝わりますよう願います。
ほんものの良さを知っていただければと小堀京仏具工房を公開、仏具資料室に展示をしています。
2005-06-01
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この記事へのコメント
輝峰(きほう):
拝見
すごいですね
大切な伝統が続くように、また貴社のご発展、ご活躍をお祈り致します。
追伸:中国での生産、品質管理などが問われていますが、伝統と、庶民へ手ごろ感で入手できるようになるのと、製品価格が異なり、顧客は各個人の責任で選ぶようになっていくのでしょうか。
当方、砂張(さはり)の鈴を不断使用していますが、金沢の
http://www.kanazawa-kankouk...
が砂張(さはり)の鈴の技術を発展されているそうですね。
輝峰(きほう)還暦+1歳でした。
すごいですね
大切な伝統が続くように、また貴社のご発展、ご活躍をお祈り致します。
追伸:中国での生産、品質管理などが問われていますが、伝統と、庶民へ手ごろ感で入手できるようになるのと、製品価格が異なり、顧客は各個人の責任で選ぶようになっていくのでしょうか。
当方、砂張(さはり)の鈴を不断使用していますが、金沢の
http://www.kanazawa-kankouk...
が砂張(さはり)の鈴の技術を発展されているそうですね。
輝峰(きほう)還暦+1歳でした。
2006-01-19 09:17:20
susumuk1:
輝峰様
ご丁寧なコメントを頂戴いたしましてまことにありがとうございます。
お仏具の見極めはなかなか難しいものです。このお鈴の場合も2ヶ所をつなぎ合せた輸入品もあります。
作り手、売り手がお客様に正確な情報をお伝えしたうえで、お客様にご判断をいただくことが大切かと存じます。
私たちも、ほんものの見極めにはラベルに頼ってしまいますが、そのラベル表示さえも正確さに欠ける現代では、五感を高めることも必要と存じます。
工房公開によりまして、お仏壇お仏具の選び方、見分け方にお役にたつことができましたら嬉しく思います。
ひいては、日本の伝統技術が見失われなくなればと願います。
私、還暦 - 4歳です。(笑)、どうぞ今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
京仏具㈱小堀 専務取締役 小堀 進
ご丁寧なコメントを頂戴いたしましてまことにありがとうございます。
お仏具の見極めはなかなか難しいものです。このお鈴の場合も2ヶ所をつなぎ合せた輸入品もあります。
作り手、売り手がお客様に正確な情報をお伝えしたうえで、お客様にご判断をいただくことが大切かと存じます。
私たちも、ほんものの見極めにはラベルに頼ってしまいますが、そのラベル表示さえも正確さに欠ける現代では、五感を高めることも必要と存じます。
工房公開によりまして、お仏壇お仏具の選び方、見分け方にお役にたつことができましたら嬉しく思います。
ひいては、日本の伝統技術が見失われなくなればと願います。
私、還暦 - 4歳です。(笑)、どうぞ今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
京仏具㈱小堀 専務取締役 小堀 進
2006-01-19 10:24:38
コメントの記述
正倉院の合子(仏壇屋さんの舞台裏より)鎌倉時代の机(仏壇屋さんの舞台裏より)
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