2004/08/26 児童夏の集い「ばらばらで一緒 -であう- 」山陽教区様こども金箔押体験

2004年度山陽教区「児童夏の集い」が、平成16年8月25日(水)から27日(金)まで京都市下京区の真宗本廟(東本願寺)同朋会館に於いて2泊3日の期間開催されました。
参加者は小学校1年生から、中学2年生まで総勢34名の児童が参加され、暑さ厳しいなか、「バラバラでいっしょ -であう-」というテーマを持ち参加されました。その期間中に小堀京仏具工房にも立ち寄って頂き、「伝統技術とのであい」を体験頂きました。~みんな、楽しかったですかぁ?~



小堀本店から移動後、休憩です。
とりあえず、暑かったから、水分補給(?)。ちょっと一息でしたね。

引率のスタッフの方による班別行動の説明中です。このあとそれぞれの班に分かれて行動して頂きました。

班別行動最初の金箔押し班です。
「みんなの用意が揃うまでもう少し待ってね。ごめんなさい。」

「金箔押し」体験が始まりました。
金箔を押してもらえるように小堀からご用意しましたのは、「杯」と「カスタネット」です。
「どっちがいいですか?」と選んで頂きました。いろんな答えがありましたね。「お家のお土産にするから、さかずきがいいです。」や「カスタネットがいい!」「たくさん押さないといけないから、さかずき!」などなど…。みんなバラバラです。でも本当はみんな一緒、形が違うだけ。がんばって!
まず最初に紙の下の金箔をカッターで四つに裁断するところから始まります。(金箔は切ってもいいけど、怪我しないように気をつけてね!)
クーラーを止めたので、とっても暑かったですね。クーラーの風で金箔が飛んでしまうから、少しの間、我慢をして頂きました。

一生懸命に、取り組んで頂きました。
息を少し止めて、作業をし、また深く息を吸い込んで作業をしと、それぞれの自分流のスタイルでチャレンジでした。

一生懸命な自分たちに、であっていただけましたか?


【木工】の部屋での出来事です。
【塗り】の部屋です。
塗りの部屋では、部屋内においてあるお仏具の部品をご見学頂きました。別の部屋では、「本漆」を使っての作業を小窓からご覧頂きました。

この日の夕方の班別行動に座談会の予定があったようです。今日の体験は、どのように彼ら、彼女らの記憶に残っていくのだろうかと、ふと考え、「夏の京都で普段であう事のない時間にであってくれたのだろうか」としみじみと思いながら、皆様お疲れ様でございました。


最後になりましたが、ご引率のスタッフの方々、どうもお疲れ様でございました。
小堀京仏具工房見学につきまして、ご説明不足のところもございました。十分な事が出来なかったかもしれません。本当に申し訳ありませんでした。
今回の工房での体験が、心の中に一つの記憶として「仏具一つ作るのに、これだけの違った色々な手が関わり、完成するんだ」と言う事が残れば嬉しいなと思っております。ありがとうございました。