2007/03/30 使用済みおろうそく06年ご報告と07年回収キャンペーンのお願い

– 子どもらの 心におひかり ろうそくで –
仏壇仏具小堀の使用済みおろうそく寄贈活動
06年ご報告と07年回収キャンペーンのお願い

◇御 礼
 京仏具小堀では、ご寺院様のご使用済みおろうそくをお預かりし、開発途上国へ寄贈する活動を進めていますが、多くのお寺様から心温まるご支援を頂戴し心から感謝申し上げます。

 当初は、おしゃかさまの生誕地インド・ルンビニー(現在のネパール)への寄贈を目的に始めた活動ですが、ネパールの政情不安定で現地へのお届けが困難になりました。
 一昨年、使用済みランドセルの寄贈を進めておられる(財)ジョイセフさんに相談をもちかけましたところ、小堀の活動に賛同をいただき、ランドセルと一緒にろうそくを送っていただけることになりました。
 これまでジョイセフさんのご支援によりアフガニスタン・カンボジア・ネパールへ25,100本をお送りしています。他に、アーユス仏教国際協力ネットワーク様の平和集会(東京都港区増上寺で開催)やニューヨーク本願寺様の平和活動などにも1,450本をお贈りしました。 
 昨年にジョイセフさんの国際協力推進グループご担当の方が現地の情報をお届けくださいました。

 『アフガニスタンのナンガハール州では一日に数時間しか電気の供給が得られません。学校等では限られた電力を大事に使っていますが、地域市民は石油ランプ、ガス灯などを使っています。しかし、燃料の価格急騰により、貧しい住民らはそれらを買う余裕がありません。このような状況の中で、ろうそくは日常生活にたいへん役に立っています。日没後の料理の準備に使ったり、ろうそくの光の中で家族全員で夕食を摂っています。また、ろうそくを用いて、お祈り、裁縫、あるいは動物の搾乳作業にも役たっています。中でもジョイセフの日本からのランドセルの寄贈により、子どもたちが勉強したいという意欲が高まり、それに伴い、子どもたちを労働力としか見なかった親達は、子どもたちに少しでも勉強ができる時間を与えようという意識が現れました。子どもたちの宿題や勉強にろうそくは欠かせないものになっています。人々は、電力供給事情の悪い状況で、ろうそくは生活環境を改善してくれただけではなく、教育環境にも大きな変化をもたらしてくれたことに大変に喜んでいます。感謝の思いをぜひ日本の皆様に伝えて欲しいというお礼の言葉が届いています。』 

 ボランティア物品は単に余っているからという理由でお送りしても喜ばれません。現地の港に山積みのうえ結果、処分されるということもあります。ところが、ご寺院用の大きな和ろうそくは明るく消えにくく、照明の変わりとしてたいへんな人気です。

 この活動を長く続けるには様々な問題を乗り越えなければなりません。しかし、これほど多くの方々にお喜びいただける使用済みおろうそくですので、その様子をご協力いただきました日本のお寺様へお伝えし、さらに広く世界の子どもたちにお役に立つことを願います。

 2006年度のご報告を兼ねまして、2007年活動のご支援ご指導を賜りますよう伏してお願いを申し上げる次第でございます。

合掌
2006年3月
京仏具㈱小堀 専務取締役 小堀 進             


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