2004/10/19 新商品、家庭用お納骨処「かたわら(傍)」の予約販売を開始

“だいすきなおじいちゃん、もう少しそばにいてね”

京仏壇京仏具製造販売の「小堀」(本店・京都市下京区)が、新商品、家庭用お納骨処の「かたわら(傍)」を製作、今月より販売を始めます。

日本の仏式では、火葬されたお骨をいったん自宅に安置し、墓地が確保できていれば、四十九日や百カ日のあとか、一周忌・お盆・お彼岸など区切りのいい時期に埋骨されます。お墓の都合がつかないときには、寺院や霊園の納骨堂に一時、仮納骨として預かってもらいます。一般に、お骨はあまり長く家におかないほうがよいとされますので、仮納骨したお骨は、一周忌または三回忌に埋骨することが多いようです。 
 しかし、遺骨(焼骨)を自宅に置くことは、「墓地、埋葬等に関する法律」の法令に違反するものではなく、公的に認められています。都市部では、故人の遺骨を遠く離れた墓地や霊園に葬ることが多く、大切な人との絆を偲ぶにふさわしいと言えません。遺骨を長く置いておくと故人がいつまでたっても成仏できないとは言え、大切な人を亡くした遺族の気持ちを画一的に導くことはできません。
単身者世帯が増える日本では、宗教行事も家族単位を前提としたものから個人を単位としたものが求められます。従来のしきたりを重んじた通り一辺倒の葬り方から、個人の自由意志を尊重した進め方も受け入れられるようになります。
「かたわら(傍)」は、納骨壇が掲載された新聞記事をご覧になられた方から「家庭用の納骨壇はないのか?」という問合せが殺到したことから試作が始まりました。このお問い合わせは、現代人の埋葬についての考え方が多様化していることを象徴しています。
 「かたわら(傍)」の本体(外部)には、同社が開発した寺院向けスチール製納骨壇に使用しているペンタイト防錆鋼板を採用、熱に強く安全です。内部は熱伝導率が低く耐湿性に優れた桐を組み込むことで、お骨の他、遺品などの大切なものの収納に最適です。
「かたわら(傍)」をお仏壇のとなりに置いたり、お仏壇のない方は、上部に小型仏壇や、位牌、遺影、お花やお線香など自由に置くことができます。寸法は、巾46.0㎝奥行37.0㎝高さ37.6㎝で遺骨の一部ではなく総てを収納することができます。重量は18㎏。価格は160,000円(税込み)。天板に取っ手、扉に鍵が付いています。製品情報はこちらからご覧頂く事ができます。注文予約受付中です。