2004/10/20 京都新聞 家庭用納骨壇販売を開始

家庭用納骨壇「傍(かたわら)」を製作し、19日から予約販売を始めた。(13面)

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家庭用納骨壇の予約販売開始
京仏具の小堀

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小堀が商品化した家庭用の納骨壇「傍(かたわら)」

  京仏具製造販売の小堀(京都市下京区)は、家庭用の納骨壇「傍(かたわら)」を制作し、19日から予約販売を始めた。遺骨は家に長く置いておくと故人が成 仏できないという言い伝えもあるが、顧客から「遺骨をそばに少しでも置いておきたい」という要望もあり、本格的な家庭向け納骨壇を業界で初めて商品化した という。

 幅46センチ、奥行き37センチ、高さ37・6センチで、重さは18キロ。外側はワインレッド色のスチール製で耐火性を持たせた。遺骨を入れる内部は耐湿性に優れた桐(きり)製にした。価格は16万円。

 仏壇のとなりに置いたり、リビングに置いたり、多彩な使い方を提案する。19日から予約を受け付け、納品は12月になる見込み。

同社は「核家族化でしきたり一辺倒の葬り方から、個人の自由意思を尊重した形も受け入れられるようになる。現代人の埋葬への考え方が多様化しており、それに合わせた商品開発が求められている」(小堀進専務)としている。