2004/11/30 京都新聞 仏像復元用のデータ化開始(仏壇店の新サービス)

小堀は、1日から仏像復元用のデータ化を始める。寸法などを把握していない寺院に仏像の写真や精密な図面を提供し、自然劣化や災害に伴う修復や盗難に備えてもらう。(13面)

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仏像復元用のデータ化を始める
小堀 寺院の仏像修復を支援

 仏壇仏具製造の小堀(京都市下京区)は、1日から仏像復元用のデータ化を始める。寸法などを把握していない寺院に仏像の写真や精密な図面を提供し、自然劣化や災害に伴う修復や盗難に備えてもらう。

 小堀が仏像制作を発注している仏師や文化財の解読をしている文化財復元センター(大阪府枚方市)の協力で実施する。形状や技法などの報告書やコンピューターで細部まで採寸した図面、多方向からの写真をそろえ、1カ月後に寺院に提供する。

価格は近畿地方で25万円前後だが、寺院の所在地や見えにくくなった文字などを解明する付加サービスで、料金や納期は変わる。小堀は「寺院の焼失などに備えたデータ保存もでき、正確な復元が可能になる」(小堀進専務)としている。