2005/06/28 仏壇工房で「のぞいてみませんか仏具屋さんの舞台裏」イベント開催

「百年前の東本願寺厨子の原図展示」「伝統技術彫金アクセサリー製作実演」「海の日ライブコンサート」

京仏壇京仏具製造販売の「小堀」(本社・京都市下京区)は、同社工房(京都市山科区)においてイベントを開催します。祇園祭宵山の7月16日(土)~海の日18日(月)まで「第5回のぞいてみませんか仏具屋さんの舞台裏」、最終日の18日には鈴木君代さん&天白真央さんによる「ちがいを認めあう世界」を歌に託して「ライブコンサート・オン仏壇工房」を催します。


イベントの内容は、ふだん見ることが少ない「仏具製作工程の公開」、杯に金箔を貼り付け記念に持ち帰ることができる「金箔押し体験(無料)」、新しいデザインの「個性派仏壇コーナー」、ちょこっとしたお直しならその場で仕上げが可能な「お仏具修理コーナー」、「お仏壇、お仏事相談コーナー」「お仏壇見分け方コーナー」などです。同社では、真宗大谷派(東本願寺)様へ、御影堂修復期間中に宗祖親鸞聖人御真影を安置する仮厨子と須彌壇(しみだん)を謹製・ご納入させていただきましたが、今回、工房内の「京仏具資料館」で、100年前の「東本願寺御開山御厨子の製作原図」※1を特別公開します。

他に、今回始めての取り組みとして、仏壇仏具の錺金具(かざりかなぐ)職人の技術応用を公開します。仏壇や仏具に取り付ける錺金具は、銅板に花模様や唐草模様をタガネで彫刻するなど、手加工の高度な技術で仕上げられますが、近年の需要減少や量産化で仕事量が減っています。そこで、若い人たちにも使っていただき易い、携帯電話用ストラップやネックレスなどのトップに使える彫金アクセサリー※2(価格は1800円~3700円)を作り、日本の伝統技術の良さを身近に感じ取ってもらおうとする試みです。このアイデアは、錺金具の「㈲小林製作所」(京都市下京区代表小林隆一)で技術を習得する若手職人の発想から生まれました。今回のイベントでは、4人の若手職人がその技を披露し、お客様からのオリジナル模様の注文を受け、工房を見学いただいている間の1時間ほどで完成させます。アクセサリーは、イベント期間中、毎日先着20名様(3日間で60名)に無料プレゼントします。

海の日ライブコンサートは、僧侶である鈴木君代(すずききみよ)さん&天白真央(てんぱくまさひろ)さんが、自作CD「いのちの花を咲かせよう」から、「誰もが自分らしくいられるように互いの違いを認め合おう‥」という思いを伝えていただきます。お説教に縁のなかった子どもたちも、歌なら身近に感じてもらえます。7月18日(月)(海の日)14:00開演、入場無料。
イベントは、3日間とも午前10時から午後5時まで。来場の方にはもれなく「油取り紙」や「冊子(お仏壇の選び方ガイドなど)」の無料プレゼントがあります。