2005/12/21 京仏具㈱小堀が明治時代から続けるカタログ発行

「京仏具」93号の発行で創業231年目のスタートを飾る

 創業安永4年(1775年)、仏壇仏具の老舗、京仏具(株)小堀(本社・京都市下京区)が平成18年(2006年)1月に6年ぶりに総合カタログ「京仏具」第93号を発行、お取引のある全国真宗ご寺院様先へお届けします。

 小堀の商圏は全国(一部海外)と広く、創業時から寺院向け仏具を中心に通信販売の実績があります。第1号の発行は明治後期で、同社に現存する大正元年発行のカタログの表紙は「仏具実価表」と記されています。現在価格309,000円と同等の仏具が8円30銭と記載され、価格の変動を知ることができます。昭和50年代からはカラー版になり、平成12年(2000年)までは、全国2万1千件の浄土真宗ご寺院様におよそ年1回発行し郵送してまいりました。近年、価格改定の必要がないことから、経費節約もあり発行を控えていましたが、創業231年目のスタートを記念して半年をかけて制作、平成18年(2006年)1月18日に完成、発行します。
 カタログは、A4サイズ、フルカラー224ページ(総ページ数230ページ)、商品点数は2万5千点。掲載の写真は1200点でデジタルデータ保存されます。
  この6年でお客様も大きく変化しました。突然の売り込み訪問やぶしつけな勧誘電話。見たくもないテレビやラジオのコマーシャル。頼んでもいないDMやファックス。おかげで人々は慢性的な時間不足で忙しく、結果、熱血セールスが嫌われダイレクトメールの反応率が低下してしまいました。さらに最近では、個人情報保護法の過剰反応で、一方的に送り付けられるカタログ類に不信・不快の声をよせる人が増えています。同社では、このお客様変化に合わせて、1年前からは、ご不幸家庭にお送りしていたDMを取り止めました。
 同社では、カタログや資料請求をいただいた方に対し、お客様の大切な時間を奪う突然の電話や訪問によるぶしつけな営業行為は一切行わないことを約束しています。
 今回のカタログの配布も、一方的に全ご寺院様への郵送をすることは差し控え、過去3年にお取引があったご寺院様3500件にだけお送りします。残りは、担当のお客様係やホームページを通じ、ほんとうに必要とされる方、希望をされる方、関心のある方に進呈します。
 情報満載の分厚いカタログに価値があると決め付けるのは売り手側の論理で、どんなに立派なカタログであっても関心がない人にとってはなんら価値のない重いゴミ同然となります。
 同社の100年の歴史がある通販に、早期からインターネットを積極的に取り入れていますが、依然紙カタログの存在は大きくネットとカタログの両立に力を入れています。
 総合カタログ「京仏具」の他に、「仏壇カタログ」「納骨壇カタログ」も申し込むことができます。