2006/05/23 老舗仏壇店の新商品「天然御影石製納骨壇」の納入が始まる

– 変わる家族・変わるお墓 –

 京仏壇京仏具製造販売「小堀」(本店・京都市下京区)が開発した新商品、屋内墓地用の天然御影石製「納骨壇」208基の納入が長野県の善立寺様(長野市西後町)で始まりました。

 同社は、1960年代に業界初のアルミ製ロッカー式納骨壇を開発、1990年代にはオフィス家具メーカーと連携し、アルミニュウムの欠点を補うスチール製納骨壇を開発しました。今回の新商品は善立寺様(住職:長原 真了様)と共同のデザインによるもので、製品は石材メーカーとの連携で完成しました。
 ロッカー式納骨壇は、墓地が不足する都会で「ほんもののお墓が欲しいが遠い郊外は不便、やむをえず近くの屋内納骨壇を選んだ。」という妥協の選択で求められてきました。
 ところが実際に使われた方の声として、「季節や天候に左右されない」「掃除や手入れが楽でいつも清潔」「行き届いた管理が安心」といった屋内納骨壇ならではの良さが認められてきました。
 高齢社会では、交通の便がよく、足腰がよわくなってもお参りできるといった点が好まれます。さらに、国立社会保障人口問題研究所の発表では、現在最多の「夫婦と子の世帯」が、2007年からは「単独の世帯」が最も多くなります。
 日本の家族の変化はご先祖のお墓を守る人がいなくなるという問題を浮き彫りにします。ロッカー式納骨壇の寺院による永代供養や半永久的な維持管理で墓守をするシステムに、野外墓地に使われてきた従来の天然石の強さを加えた納骨壇がこれからの変わる墓のあり方に応えます。
 この納骨壇は、18~20ミリ厚の灰色系天然御影石製の部品(28個)をステンレス製構造枠材に組み合わせます。内部には抗菌メラミン不燃板を使用。重量は約300キロ、寸法は、下台巾80㎝、本体は、巾60cm奥行き60cm高さ151㎝です。
 善立寺様には5月18日から製品の搬入が始まり、6月末には設置工事が完了の予定です。
 なお、善立寺様屋内廟所(墓地型納骨壇)はこれまでの宗派を問わず申し込めます。お浄土の平等を願い納骨壇の意匠・寸法はすべてが統一されていますが、場所だけは申込み順となります。詳しくは善立寺様℡026-232-1975までお問い合わせください。

お納骨壇斜め お納骨壇正面 お納骨壇カロートを開く

出荷を待つ天然石製お納骨壇の部材


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