2006/06/13 小学生が金ぱく張りに挑戦!(仏壇仏具の小堀)

  - 伝統の体験で五感を養う、仕事の意義を知る -

 京仏壇京仏具製造小売の「小堀」(本社・京都市下京区)は、同社工房(京都市山科区)近くの京都市立百々(どど)小学校(林政広校長)の子どもたちに京仏具工房見学と金箔張りの体験をしてもらいます。

 同小学校の近くには仏壇仏具や清水焼の工房があります。6年生の3クラス約100名の児童に地元の伝統産業を知ってもらい仏壇仏具を身近に感じてもらおうと、「百」の文字をあしらった校章をデザインした清水焼製の文鎮(巾10.5㎝丈10.5㎝厚み2㎝)に金箔を張る体験をしてもらいます。

 体験学習は「見学コース」と「実習コース」があります。
  <見学コース>
   日時:6月28日(水)9:40~12:00
   場所:小堀京仏具工房 〒607-8301京都市山科区西野山百々町88
   内容:仏壇仏具の「木地」「漆工」「金箔」「仕立」 の4工程
  <実習コース>
   日時:7月12日(水)
     9:00~10:25(6年2組)
    10:35~12:00(6年3組)
    13:30~14:55(6年1組)
   場所:当社工房内「京仏具資料館」 〒607-8301京都市山科区西野山百々町88
   内容:校章型文鎮に金箔を貼る実践

 金箔を張る接着剤は、かぶれることのないよう「うるし」ではなくカシュー系塗料を使いますが、道具は竹製のピンセットや真綿や刷毛など職人と同じものを使います。体験の後には質疑があり、最後に仏壇仏具が人々の心の深くにお役に立った、「お仏壇ハッピー・エンド物語」を視聴してもらい、「仕事を通じて社会貢献する」ということについて理解してもらいます。

 日本人も日本の伝統産品に触れる機会が減り、ほんものの見極めをできる人が少なくなりました。多くの人が品質の選別を表示ラベルに頼ります。作り手や売り手でさえもラベルを重んじてしまいます。
 「私の母の時代には冷蔵庫にある食品を、臭いで、触って、なめて、しっかり見て‥、“大丈夫!食べていいわよ”と見極め方を教えてくれました。しかし今では、賞味期限ラベルに頼ってしまいます。このままでは人間が持つ五感が退化するのでは?」と同社小堀進専務が問いかけます。ラベル事態の信頼度が下がる現代、ほんものを見極める力を養う体験が大切です。

 体験学習の受け入れは今回で3回目、文鎮の金箔張りは清水焼工房の協力を得て昨年に続いて2回目です。同じ材料、同じ環境、同じ条件でも金箔の仕上がりに個性がでます。「あなたの金箔はきれいだね~」「君の金箔はすごいね~」の声が飛び交い、わずかの体験でも見極める力が養えます。
 この体験をした児童たちは大人になっても、表示ラベルに頼るだけでなく金箔そのものを見てくれます。
六世紀の仏教伝来以来、仏壇仏具は精神文化の象徴で、日本を代表する伝統技術として伝えられてきました。小さい頃から仕事の意義を知り、ほんものを見極める目を養うことが、ひいては伝統工芸技術や地場産業を次の時代へ引き継げることになります。そんな願いを込め小堀では子供たちを支援します。

 ◆昨年の様子はこちらからどうぞ


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