2008/06/12 小学生が金ぱく張りに挑戦!(仏壇仏具の工房で)

  - 伝統技術の体験で「知」より「感」を伝える -

 京仏壇京仏具製造小売の「小堀」(本社・京都市下京区)は、同社工房(京都市山科区)の近くにある京都市立百々(どど)小学校(髙橋基《たかはしもとい》校長)の子どもたちに京仏具工房の見学と金ぱく張りの体験をしてもらい、伝統技術を身近に感じてもらいます。

 同小学校6年生の4クラス112名の児童に地元の伝統産業を知ってもらい仏壇仏具を身近に感じてもらおうと、校章をデザインした清水焼製の文鎮(巾10.5㎝丈10.5㎝厚み2㎝)に金ぱくを張る体験をしてもらいます。体験学習は「見学」と「体験」の2回があり、「見学」は6月27日(金)9:40~14:05の間に仏壇仏具の「木地(きじ)」「うるし塗り」「金ぱく」「組立」の4工程と「京仏具資料館」を見てもらいます。 「体験」は、7月10日(木)と7月11日(金)、両日とも 9:00~12:00に同社工房に来てもらいます。50分間の金ぱく貼り体験と20分間の質疑応答のあと、最後の15分間で仏壇仏具が人々にお役に立ったお話、「お仏壇ハッピーエンド物語」を視聴してもらい、仕事を通じて社会に貢献することの大切さを感じてもらいます。
 同社が工房の見学を公開する目的は、「①日本の伝統工芸の良さを感じてもらう。」「②モノを見ようとする目を養う。」「③感謝の心と仕事の意義をお伝えする。」です。
 伝統産品に触れる機会が減った現代では、ほんものの見極めを表示ラベルに頼ります。昔は冷蔵庫にある食品を、臭いで、触って、なめて、しっかり見て、“大丈夫!食べていいわよ”と見極め方を教わりました。しかし今では、モノを見ずに賞味期限ラベルを探します。ラベルの頼りすぎは人間が持つ五感を退化させます。安全を保証するものは別として、ほんものを見極める力を養う体験が大切です。子どもたちは、「僕の金箔は輝いていないな~」「君の金箔はきれいに光っているね!」などと声が飛び交い、わずか50分の体験の後はラベル探しではなく、金ぱくそのものをしっかり見てくれるようになります。
 六世紀の仏教伝来以来、信仰心によって発展してきた京仏壇京仏具は、日本を代表する伝統工芸品として安らぎを提供してきました。日本の伝統技術の良さを、京都の子どもたちに向けて発信したいところですが、現在、同社の工房に訪れるこどもたちの多くが京都以外の修学旅行生です。
 「日本の伝統技術の良さを知識ではなく五感を通して感じてもらいたい。そして、ものを見ようとする目を養ってもらいたい。そんな感性をまずは地元の京都の子どもたちから学んでもらいたい」と、同社小堀進専務が思いを語ります。


コメント & トラックバック

トラックバックはできません。

コメントはありません。

コメント





XHTML: 記述の中に以下のタグが使えます。
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

カテゴリー
注目
お問い合わせ

null
カタログご請求のページへ

お仏壇カタログ進呈(無料)
お電話でのご注文、お問い合わせは

フリーダイヤル
0120-27-9595

フリーダイヤルは小堀本店で受信します。お電話受付は午前9時~午後6時[年末年始12月29日~1月4日まで休業、それ以外は年中無休]

メールでのお問い合わせは下のボタンをクリックしてください。

うまく送信できない場合は直接、info@kobori.co.jp にお送り下さい。

ご寺院様コーナー
メインカテゴリー