2010/05/31 京仏壇京仏具の技術応用で新カテゴリーの事業展開

  - 「日本のインテリア」「日本のオブジェ・モニュメント」 -

 仏壇仏具製造小売の「京仏具(株)小堀」(本店 京都市下京区)は、京仏壇・京仏具の伝統技術を応用したインテリアやオブジェ・モニュメントの分野への事業展開を始めます。古くから伝わる、優れた伝統技術の魅力を訴え、市場を創造し、日本の伝統技術を伝承する取り組みです。

 小堀では、創業1775年(安永4年)以来、寺院の内装、建築、納骨壇、など仏壇以外の分野に展開を続け変化に対応してきましたが、これらは宗教用具の範囲内での取り組みです。日本の人口は2020年までに650万人減り(国立社会保障・人口問題研究所)、15兆円の内需が減るといわれます。お寺離れなど日本人の宗教観の変化、宗教用具需要の減少、海外製品の追い上げなど、業界を取り巻く環境は一層厳しさを増します。仏教浸透の活動と宗教用具販売を優先的に取り組む一方で、今後、宗教用具以外をも視野に入れた取り組みによって技術を伝承します。
 同社では過去に、寺院の室内装飾や壁面レリーフなどの他、宗教用具以外の「某国宝建築物内部の壁面レリーフ金箔改修工事」「斎場のオブジェやモニュメント」「平城遷都1300年記念展示品」「道中駕籠復元」など設計施工の実績があります。応用する技術は、木地・彫刻・塗り・彩色・表具・金箔・金具などですが、国宝の改修工事では、古くから伝わる金箔を人体に影響を及ぼさない独自の新技法で施工しました。また、金箔を様々な色に表現する新技法を開発しました。これらを新カテゴリーに集約しホームページ(http://kobori.co.jp…)に掲載、宗教用具以外あるいは宗教用具に近い領域へ技術応用範囲を広げます。対象の顧客を建築設計業者とし、取引の他、過去に何らかの接触があった業者に採用を勧めます。
各派仏教寺院の本山では、50年に一度の遠忌法要で改修工事などの需要が生まれます。しかし工事が終われば職人は解散、次の50年後の法要にまでどれだけの技術が伝承されるのかが疑問です。需要減による京仏壇・京仏具を作る職人の後継者減少、そして日本の伝統技術の消滅。これらの日本の大きな損失を防ぐ対策に向けた挑戦が始まります。


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