2010/07/06 小学生が清水焼に金ぱく張りの挑戦!

   - 京仏具工房で「伝統技術」「モノを見る目」「働く意義」を学ぶ –

 京仏壇京仏具「小堀」(京都市下京区)は、同社工房(京都市山科区)地域内の京都市立百々(どど)小学校(髙橋基《たかはしもとい》校長)の校外学習として、児童に京仏具工房の見学と金ぱく張りの体験をしてもらい、伝統技術を身近に感じてもらいます。

 同小学校6年生4クラス113人の児童に地元の伝統産業を知ってもらい、仏壇仏具を身近に感じてもらおうと2004年から始めました。今年が7回目で、児童たちは校章のデザインをあしらった文鎮を清水焼でつくり、同社工房資料館で金ぱくを貼ります。職人がつくる仏具の製作工程は6月25日に見学を終え、7月15日(木)16日(金)に次の予定で金ぱく張りに挑戦します。
 ・7月15日木曜日09:00~10:15 6年1組28名 
 ・7月15日木曜日10:30~11:45 6年2組29名
 ・7月16日金曜日09:00~10:15 6年3組28名 
 ・7月16日金曜日10:30~11:45 6年4組28名
 同社が子どもたちにも工房を公開する目的は、
1.伝統工芸の良さを感じる。
 仏壇仏具の「木地(きじ)」「うるし塗り」「金ぱく」「組立」の4工程と「京仏具資料館」で、製作現場・材料・道具に触れてもらい、良さを感じてもらい伝統技術の伝承を願います。
2.モノを見る目を養う。
現代はモノの見極めを表示ラベルに頼ります。しかしラベルの頼りすぎは人間の五感を退化させます。安全を保証する食品はやむをえないにしろ、工芸品の見極めには少しばかりの不便さを残すことも大切です。児童が金ぱく体験をした後は金ぱくをしっかり見てくれるようになります。
3.感謝の心と仕事の意義を伝える。
材料や道具、そして技術といったモノだけではなく、働くことの意義を感じてもらいます。今いったい何のためにこの仕事をさせてもらっているのか?そんな私たちの使命を、職人さんやスタッフから子どもたちへのメッセージとして伝えます。
質疑の後、お仏壇お仏具が生きる力をも感じてもらうことがあるという、小堀進専務の体験を音と映像でまとめた「お仏壇ハッピーエンド物語」を見てもらいます。
「金ぱく体験がものを見ようとする目をもつきっかけになって欲しい。そんな感性をまずは地元京都の子どもたちから学んでもらいたい」と、同社小堀進専務は願いを込めます。


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