2016/12/08 小学生が日本の伝統技術「金箔押し」の体験(No.155)

~ ものを見る目を養い、仕事の意義を感じてもらう ~

京仏壇京仏具「小堀」(京都市下京区)は、同社工房(京都市山科区)地域内の京都市立百々(どど)小学校(校長:深尾清美先生)の総合的な学習の時間で、児童に京仏具工房の見学と金箔押し*2の体験を通して日本の伝統技術の良さを感じてもらいます。

児童に京都の伝統産業である「仏壇仏具」を身近に感じてもらおうと2004年から始めた活動で今回が14回目です。5年生4クラス113人の児童が、校章をデザインした文鎮を地元の清水焼でつくり、同社工房資料館で金箔を貼ります。
12月5日(月)に仏壇仏具製作工程の「木地(きじ)」「うるし塗り」「金箔」「組立」の4工程の製作現場を見学。職人への質問や材料・道具にも触れてもらい、日本の伝統技術の良さを感じてもらいました。また、カンナを使う体験で、いのちある材料を大切に使い、ていねいに仏具作りをする職人の思いを感じてもらいました。金箔体験は、12月14日(水)に、「1組9:00~10:00」「2組10:15~11:15」「3組13:30~14:30」「4組14:45~15:45」のクラス単位で進めます。
現代では、モノの見極めを表示ラベルに頼りがちです。しかしラベルの頼りすぎは見極める力を退化させます。安全を保証する食品はやむをえないにしろ、工芸品の見極めには少しばかりの不便さを残すことも大切です。児童が30分の金箔体験をするだけで金箔をしっかり見てくれるようになり、モノを見る目を養うきっかけになります。質疑の後のプレゼンテーションでは、小堀の社会貢献活動やお仏壇お仏具が生きる力をも感じてもらうことがあるという、小堀進社長の体験を音と映像でまとめた「お仏壇ハッピーエンド物語」を観てもらいます。
そして、「今、私たちは何のためにこの仕事をしているのか」、そんな私たちの使命を職人さんやスタッフから子どもたちへのメッセージ*3として伝えます。小堀進社長は、「使用済みろうそく寄贈の社会貢献活動で他を思いやる心」「伝統技術の良さと働くことの意義や感謝の心」を感じてもらいたいと、児童に思いをよせます。


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