2013/9/27 第10回「使用済みろうそく回収キャンペーン」終了

第10回「使用済みろうそく回収キャンペーン」終了
~ 世界の子らにこころの灯を送ります ~

「京仏具(株)小堀」(本店 京都市)は、日本の寺院で使用済みのろうそくを回収し途上国の子どもたちへ寄贈する活動を進めています。4月8日から始めた回収キャンペーンが彼岸明けの9月26日で終了、同社でいったん保管の後、電力が不安定な地域のこどもたちへの寄贈活動を進めます。

日本の寺院では使用済みの和ろうそくが大量に残ります。行事が終わると新しいろうそくに取り替えますので、全体の長さの1~2割程を使うと処分されます。特に寺院用の大きな和ろうそくは火力が強く消えにくく、照明に適しています。一方、アフガニスタン・カンボジア・ネパールなどでは電力が不安定ですが、ろうそくは高価ですのでふだんは使えません。2004年から始めたこの活動も今年が10回目で、日本の寺院で使用済みのろうそくは現地の暮らしに欠かせないものになりました。
今回のキャンペーン期間中の回収合計は集計中ですが全国寺院様からおよそ2千5百本を超えるおろうそくをお預かりしました。小堀京仏具工房(山科区)でサイズごとに分類・点検・梱包をしますが、これらの作業は職業実習の中学生*2に手伝ってもらう予定です。いったん同社工房に保管の後、主に使用済みランドセルの寄贈事業を進めておられる(財)ジョイセフ(家族計画国際協力財団)*3さんに国際輸送のご支援をお願いします。近年、国際輸送費の捻出にも不況の影響が出ており、ろうそくご提供の寺院様からも輸送費のご寄付をお願いし、小堀京仏具工房見学の体験料からも輸送費に充当させてもらいます。寄付金はジョイセフさんにお送りし国際輸送の費用に充てていただきます。また今回は、10回記念として、ろうそく提供のご協力をいただきました寺院に小堀商品券(1千円)を進呈し感謝の意をお伝えしました。
ランドセル寄贈により子どもを労働力としか見なかった親達にも、子どもたちに勉強時間を与えようという意識が現れ、教育環境が改善されています。さらに、ろうそく寄贈による学習支援は、「識字率上昇で人口増加率抑制」「収入向上」となり、人道支援にとどまらず温暖化抑止の有効策にもなります。これまでの回収は延べ およそ880寺院から7万4千本を超える予定です。「今後も日本のお寺様と協力しあって、世界のめぐまれない子らに心の灯を届けるこの活動を続けたい」と、小堀進社長は願いを込めます。

 

 

 


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