2013/02/28 日本のお寺で使用済み和ろうそく、アフガニスタンへ出荷

「京仏具(株)小堀」(本店 京都市)は、日本のお寺で使用済みろうそくを途上国の子どもたちに寄贈する活動を進めていますが、昨年回収したろうそくをアフガニスタンへ向け、4月4日に同社工房「小堀京仏具工房」(京都市山科区)から出荷します。

日本の寺院では、行事が終わると新しいろうそくに取り替えることが多く、全体の長さの1~2割程を使っただけで処分されるおろうそくが大量に残ります。
一方、アフガニスタン・ナンガハール州では、停電は日常茶飯事で、一日に1~2時間しか電気の供給が得られない程です。貧しい住民らは石油ランプ、ガス灯などを買う余裕がなく、ろうそくは日常生活にたいへん役に立っています。勉強の他、料理や家族の夕食、お祈り、裁縫、家畜の搾乳作業にも役にたち、使用済みろうそくはたいへんな人気です。今回は昨年の回収分で、ろうそく本数5,153本を49箱のパッキンケースでお送りします。
4月4日木曜日午前11時30分より、小堀京仏具工房で日本通運コンテナに積み込み、横浜の貿易倉庫へ向け輸送します。国内輸送費は小堀が負担し、国際輸送については、ろうそくご提供寺院様からのご寄付や小堀京仏具工房での見学金箔体験料・講演料他から充当しますが、収支は別紙*2の通りです。
今回もろうそくは、使用済みランドセルの寄贈事業を進めておられる公益財団法人ジョイセフさんが、ランドセルと一緒にお送りいただきます。2004年4月から始めたこの活動も、今回の分を含めこれまでの使用済みろうそくの寄贈本数*4は7万1千本を超えましたが、そのほとんどがジョイセフさんのご支援によってアフガニスタン・カンボジアなどの国々へ届けられています。
またおろうそく提供にご協力をいただいている日本のお寺様も852寺院になり、多くの人々の善意によりこの活動が支えられてきました。ところが、国際輸送他現地の人々の手元へ届けるまでの費用を捻出するのにも不況の影響がでています。 同社では、国際輸送費の寄付にできればと、体験料・講演料の一部を寄付、また引き続き「輸送費寄付」と「書き損じはがき」の提供を呼びかけます。 現地では、ランドセルやろうそくの寄贈により、子どもたちの勉強意欲が高まっています。識字率上昇は人口増加率を抑制しますので、人道支援にとどまらず温暖化を抑止する有効策になります。
小堀進社長は、"これからもこの活動を少しでも長く続けられるよう、多くの皆様のご支援を頂戴したい"と、願いをこめます。


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