2012/04/02 2012年’使用済みろうそく回収キャンペーン開始

~ 国際輸送費の寄付を募り有料化に ~

 「京仏具(株)小堀」(本店京都市)は、日本の寺院で使用済みのろうそくを回収し途上国の子どもたちへ寄贈する活動を進めています。2004年4月から始めた活動も今年で9回目。お釈迦様の誕生日4月8日から回収キャンペーン2012’を始めます。

 アフガニスタン、カンボジア、ネパールなどの電力が不安定な国々では、菜種油などによる灯りで勉強しています。ろうそくは高価ですのでふだんは使えません。一方、日本の寺院では使用済みろうそくが多く残ります。行事が終わると新しいろうそくに取り替えますので、全体の長さの1~2割程を使うと処分されます。寺院用の大型和ろうそくは火力が強く消えにくく照明に適しています。
回収は、同社お客様係が自社便で出張時にお預かりします。横浜までの国内輸送費は小堀が負担。国際輸送は主に、使用済みランドセルの寄贈事業を進めておられる(財)ジョイセフ様(家族計画国際協力財団)のご支援をいただいています。
ところが、現地の人々の手元へ届けるまでの費用を捻出するのにも不況の影響がでています。
そこで今回から、ろうそく預かり時に国際輸送経費*3の一部として、ろうそく提供寺院に募金の協力をお願いすることにしました。目安金額は、ミカン箱サイズ相当1個で3,000円とします。また、小堀京仏具工房での金箔押体験料(500円一人1回)と、工房での講演料を国際輸送費に寄付、2年前から始めた「書き損じはがき」*4提供のご協力も引き続きお願いをします。
途上国では、ランドセル寄贈により子どもを労働力としか見なかった親達にも、子どもたちに勉強時間を与えようという意識が現れ、教育環境が改善されています。学習支援は、「識字率上昇で人口増加率抑制」「収入向上」となり、人道支援にとどまらず温暖化抑止の有効策にもなります。
今では使用済みろうそくは現地の暮らしに欠かせないものになりました。これまでの回収は延べ790寺院から6万5千本を超えましたが、『今後もこの活動をスムーズに続けるために、国際輸送費募金のご理解とご協力をお願いしたい。』と、小堀進社長は呼びかけます。


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