2011/11/29 2011年’使用済みろうそく回収キャンペーン終了

~ これまでに全国790寺院から6万6千本を回収 ~  

 「京仏具(株)小堀」(本店 京都市)は、日本の寺院で使用済みのろうそくを回収し途上国の子どもたちへ寄贈する活動を進めています。4月から始めた回収キャンペーンが9月で終了、今月保管作業が完了し、電力が不安定な地域のこどもたちに寄贈する活動を始めます。  日本の寺院では使用済みのろうそくがたくさん残ります。行事が終わると新しいろうそくに取り替えますので、全体の長さの1~2割程を使うと処分されます。特に寺院用の大きな和ろうそくは火力が強く、消えにくく、照明に適しています。 一方、アフガニスタン・カンボジア・ネパールなどの電力が不安定な国々では、菜種油などによる灯りで勉強しています。ろうそくは高価ですのでふだんは使えません。2004年から始めたこの活動も今年が8回目で、日本のお寺さんで使用済みのろうそくは現地の暮らしに欠かせないものになりました。 活動は、1st.「回収」2nd.「保管」3rd.「寄贈」の3ステップで進めます。 1st.の「回収」は同社お客様係が寺院へ訪問時にお預かりします。自社便ですので荷造りの手間や送料が要りません。 2nd.「保管」は小堀京仏具工房(山科区)でサイズごとに分類・点検・梱包をしますが、職業実習の学生さんにこれらの作業を手伝ってもらっています。 3rd.「寄贈」の多くを、使用済みランドセルの寄贈事業を進めておられる(財)ジョイセフ(家族計画国際協力財団)さんに国際輸送のご支援をいただいています。 最近は、国際輸送費の捻出にも不況の影響が出ており、今回の回収キャンペーンからろうそくご提供のお寺さんに輸送費募金のご協力お願いを始めました。 キャンペーン期間中の回収合計は、「全国58寺院、4,600本、募金額23,000円」で、現金はジョイセフさんにお送りし、引き続いて国際輸送のお願いを進めます。 ランドセル寄贈により子どもを労働力としか見なかった親達にも、子どもたちに勉強時間を与えようという意識が現れ、教育環境が改善されています。学習支援は、「識字率上昇で人口増加率抑制」「収入向上」となり、人道支援にとどまらず温暖化抑止の有効策にもなります。 これまでの回収は延べ790寺院から6万6千本を超えましたが、「今後もこの活動をスムーズに続けるために、国際輸送費募金のご理解とご協力をお願いします。」と、小堀進専務は呼びかけます。


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